こんにちは。ECマーケティング採用チームです。
面接でよく聞かれる質問に「ECMは、他のWeb系の会社とどう違うんですか?」という質問があるので、今日はその質問についてお答えしたいと思います。
一言でECMの事業の特徴をいうなら『一気通貫のコンサルティングスタイル』です。
実はWeb業界(広告業界)で一気通貫のコンサルティングを行っている会社はほとんどありません。
ではなぜ、ECMは一気通貫のコンサルティングにこだわっているのでしょうか?
【Webマーケティング業界とは】
そもそもこの業界では一般的に、各社得意領域を持って事業を展開しています。
例えば電通。電通はテレビCMの枠を売ることで事業を確立しています。収益のメインはCMの広告枠の販売ですね。
あとは制作会社大手のIMJ。彼らはWebサイトの制作を生業としています。
では、ECMは…?
専業ではないので得意領域はありません。ありませんというと語弊がありますが、逆に言うとなんでもできるということです。
得意なのは、ほとんどの企業が苦手としている『お客様に本質的な価値を提供する』ということです。
一般的なWebマーケティングとは、集客領域(どうターゲットを集めるか)・接客領域(Web上でどうコンバージョンするか)・追客領域(どうリピートにつなげるか)・制作領域(どう作るか)の4つの領域においての戦略立てと実行です。
※コンバージョン…Webサイト上で獲得できる最終的な成果。ECサイトであれば『購入』、『申し込み』など
これらそれぞれの領域において優先度を誤ったり方向性の異なる戦略を進めたりした場合、Webマーケティングは失敗するでしょう。
よくある失敗例はこんな感じです。
アパレルECサイトのお客様
「売上UPのためには、とにかく集客だ!」と考え、莫大な広告費をかけて集客を行う。
↓
サイトへの集客数はUP!これはきっと売り上げもUPするに違いない…!
↓
数日経っても売り上げが上がらない。なぜ…?
↓
実はサイトのユーザビリティがめちゃくちゃ。
集客は増えているが、来たお客様を皆逃してしまっていた…!
↓
莫大な広告費は水の泡。
こんな感じです。
つまりWebマーケティングというのは、一つの領域を分断して考えてしまっては失敗するのです。
にもかかわらず、業界ではどの領域を改善するかによって、クライアントは依頼先が変わるという業界構造なのです。(集客は広告代理店で、制作はWeb制作会社さんで…)
こうなった場合、クライアントはどのようにして自社の課題発見を行えばよいのでしょうか?
【Webマーケティング成功のためには】
ECMがお客様とまず話し合うことは、『現状の課題』。
『商品説明』でもなく『要望』でもなく、まず、『課題は何であるか』。
それによって今後お客様と取り組んでいくべき内容が大きく変わっていきます。
課題抽出が終わったら、今度はその課題を解決しなければいけません。
では、ECMのお客様には、金融業界、不動産業界、旅行業界、化粧品業界…様々なお客様がいらっしゃいますが、皆さん課題は同じものなのでしょうか…?
そんなはずはないですよね。
「とにかくWebサイトに人が来なくて…」
「Webサイトに人は来るけど誰も購入していかなくて…」
「新規のユーザーは多いけどリピーターは全然いなくて…」
そう、集客領域~制作領域まで様々なのです。
課題が集客にある場合はWeb広告・SEO・コンテンツマーケティング・PRを駆使してWebプロモーション改善をしますし、課題が購入率にある場合はユーザビリティ改善をして訪問者のサイトでの購入率を上げます。
これまでのお客様の課題事例⇒http://www.ecmarketing.co.jp/actual/
お客様の抱えている課題は、一つとして同じものはないのです。
これがWebマーケティングの面白いところでもありますね。
つまり、『一気通貫のコンサルティングスタイル』というのは、お客様の本質的な課題解決をするにあたって、本来必要不可欠な事業モデルなのです。
【あなたはどこまでお客様の課題解決にコミットしたい?】
いかがでしょうか?
ECMが一気通貫のコンサルティングにこだわる理由はおわかりいただけましたか?
ECMが一気通貫のコンサルティングにこだわる理由は、「たまたま一気通貫の事業展開できるメンバーが集結したから」でもなく、「利益率の高い売り上げが確保できるから」でもなく、『お客様の売り上げを上げたい』という一心で課題解決に取り組んでいたら、一気通貫のコンサルティングに辿り着いたからなのです。
あなたも限られたソリューションの中で、テクノロジーやプロダクトありきのコンサルティングをするのではなく、顧客の本質的な課題解決にコミットしませんか?
広い視野を持ってお客様の本質的な課題解決にコミットしたい方は、是非一緒に働きましょう!