社員インタビュー

Special Talk

Spinoff

代表取締役社長 中山高志 × 取締役 田中雅人

変化の中で、本質を見失わずに。

■代表取締役社長 中山高志
1999年日本電信電話株式会社(NTT)入社。営業にて二年連続最高成績を残し、新規ビジネス開発担当に抜擢。事業開発、営業推進に携わり黒字を達成。2010年ECマーケティング設立。

■取締役 田中雅人
1996年Yahoo!OPEN当初よりWebマーケティングに携わる。ソフトウェアメーカー取締役、株式会社ファンサイド代表取締役、株式会社フルスピード取締役を歴任。専門はアドテクノロジー分野も含めたWebマーケティング戦略全般。原稿執筆や講演活動も実施。取締役としてECマーケティングへ参画。

お二人の出会いは?

中山
2007年頃に出会いました。僕が東京に来て1年後。前の会社を起業してすぐだったなぁ。
田中
きっかけは何で出会ったのかは覚えてないな(笑)
中山
何かの商談だったと思うな。恐らく僕がお客様を田中さんに紹介したんだけど、普通初めて他社の人とお客様を目の前に商談するとお互いのやり方や書類の雛形すら違うので探り探りになったりするんだけど、田中さんとやった商談はすごくスムーズに進んだ気がする。
田中
その後は大分間が空きましたよね。僕も上場会社の役員になって。ただ新しいサービスができるとお互い情報交換したり、ちょくちょくは連絡とってましたね。
中山
2011年ECマーケティングの事務所がまだ五反田にある時代に再会したんですよね。僕が会社を出すっていうので田中さんが挨拶に来てくれた。そこからは一緒に仕事をすることも増えてきましたね。

タッグを組むことになったのはどうして?

田中
数年前に自分が独立しようと思った時に中山さんに相談したんだよね。ただその時は結局独立はしなかったんだけど。また年月が経って起業しようか悩んでいた時、中山さんが「そろそろ一緒にやりましょう」って誘ってくれた。中山さんとだったら組織として会社を創っていけるって思ったんだよね。イケる、と思った。一緒に仕事をしていたからだいたいマインドややり方っていうのがわかってたしね。
中山
そうですね。サービスの考え方はほぼ同じだと思う。ただ単純に利益を上げる、とか営業して数字をとにかく上げていく、とかではなく『お客様に本質的なサービスを提供していきたい』、というところがとても共通していると思う。

ECマーケティングと他社の最大の違いは?

中山
圧倒的に違うのは“枠にはめ込まれた決まり切ったサービスがない”ということ。顧客にコミットする、成果を出す、ということが第一。既成概念とか縛られることなくお客様向けのサービスを提供できることが強みだと思います。
田中
今のIT業界ではほとんどの企業が『売り物(自社サービスや商品)を持っていて、それを売る』というやり方をしてる。もちろんそれが悪いってことではないけど、「その売り物を最大の効果で使うためにどうすべきか」ということまでは考えられていないし顧客をフォローできていないと思うな。コンサルティングができる会社が少ない中で、ECマーケティングはそれができるというのが圧倒的強みだね。

今後のビジョンを教えてください。

中山
ECマーケティングの文化を組織やサービスに落とし込み、より多くのお客様に提供していきたい。ひいてはWebマーケティング業界そのものがもっと顧客志向になるよう変えていきたいと思っています。もちろん数年後の売上目標、などの数字はありますが、売上などの数字や会社の規模というよりは、『影響力』で業界No.1になっていきたいですね。

田中
ビジョンはもちろん同じで、自社サービスをもっと多くの会社へ届けていくこと。そのためには組織の体制をもっと整え、今できる限界値を高めていく必要があるので、今は組織づくりに注力して取り組んでいます。今後数年でECマーケティングは確実に大きくなりますし、確実に面白い会社になっていくと思います。

未来の仲間へのメッセージ

中山
変化を楽しめる人たちと仕事したいです。特にこの業界は変化がつきもの。どんな状況でもどんな場所でも楽しむことってすごく大事だと思う。“置かれたところで咲きなさい”という言葉があるように、今自分のいる場所で最高のパフォーマンスを発揮して最高の価値を提供できる人になって欲しいと思います。今いる自分の環境を嘆くのではなく、今いる自分の環境を最高のものにするのは、自分だと思います。
田中
変化の中で本質を見失わない人と働きたい。そのこと自体将来必ず価値が出てくるから。社会に出ると自分の行く道をふさぐものや目先の誘惑とか、いろんなものがあると思う。その中でも強く生きていけるようになって欲しいし、ECマーケティングの社員はそういう“人間力”を持つメンバーの集まりにしたいと思っています。そのためにはもちろん勝負にも勝ち続けていかなきゃならない。プレッシャーとプライドが渦巻くこの現場で、しびれるようなバイブスを持ち続けて欲しいと思います。
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